世間を賑わせている新型iPad proは10万円近く、カスタマイズによっては15万円を越す程の高価格です。
そんな中、3万円台という驚異的な低価格で購入できるタブレットの第7世代iPadについてご紹介します。
第7世代iPad 10.2インチのスペック
A10 Fusionを搭載。
このチップは2016年に発表されたiPhone7シリーズに搭載されていたものです。
3年以上前なのでかなり古いと感じるかも知れませんが、3Dゲームの中でかなり重いとされるPUBGがスムーズにプレイ可能なレベルです。ブラウジングや動画視聴・文章作成といった普段使いは難なくこなしてくれる上に、重いゲームを沢山プレイしたい方にも十分オススメできます。
Android端末に多く搭載されているSnapdragonというプロセッサーは近年の性能向上が凄まじく、Appleと遜色が無いかそれを超える性能を持ち合わせるものも登場していますが、数年前のものとなると処理性能に不安が出てくるものが多いです。
やはり年数が経っても現役でハードな使い方が出来るのはApple製プロセッサーの強みと言えます。
Apple Pencil(第1世代)に対応。
メモをとったり絵を描いたりできます。
新型のiPadなどと違いフルラミネーションディスプレイ(ディスプレイとガラス部分が一体となったディスプレイ)では無く、ペンで描いた時の追従感は劣ります。そこは値段相応といった所。
Magic Keyboardにも対応。
マグネット式のコネクターで簡単に着脱可能です。
キーボードのストロークは浅い為ペチペチといった感覚。
iPadだから出来ること
iPadはiPad OSを搭載しており、決して大画面とは言えないものの、スマートフォンよりは確実に大きな10.2インチディスプレイだからこその体験を出来ます。
アプリ上で異なるアプリを重ねて開いたり2画面にしたり…と、キーボードを合わせればまるでノートパソコンのような操作性です。
Apple製品の中では超低価格というのもあり決して多くは望めないものの、値段以上の仕事を確実にこなしてくれるタブレット、それが第7世代iPadではないでしょうか。